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帰国生入試ガイド 完全版

~海外就学経験者/帰国生/インター生の大学受験~

はじめに

Introduction


      


 

帰国生入試は、主に海外で教育を受けた経験を持つ大学受験生のために、特別に設定された大学入学者選抜制度です。                      

一般選抜とは異なるこの独自の入試方式は、あなたが海外で手に入れた語学力やグローバルな視点を入試で活かせるチャンスです。
この入試方式の最大の魅力は、異文化理解、国際的視野、実践的な外国語運用能力など、海外での学びと暮らしを通じて身についた「帰国生ならでは」の強みが評価される点にあります。                                  
また多くの大学では、英語力を評価する一方で、日本語能力も重視されるため、両言語を使いこなせるバイリンガルとしての総合力も問われます。

このガイドでは、帰国生入試の基本的な仕組みから始まり、あなたに適した志望校の選び方、受験資格確認の重要性、出願書類をそろえる際の注意点、TOEFLやIELTSなどの英語資格試験の学習方法、日本語能力の強化法および小論文対策、面接試験で海外での経験を効果的にアピールする方法、そして合格へとつながる戦略的な学習計画の立て方まで、段階を追って詳しく解説していきます。

このガイドを活用して、志望校合格への第一歩を踏み出しましょう。

 

入試スケジュール

4月~6月(志望校リストの作成)
各大学の帰国生入試など、海外就学者/帰国生/インター生が出願可能な入試方式の情報収集を行い、志望校リストを作成しましょう。

この時期大学のウェブサイトでは、新年度の入試要項が公開されていることが多いですが、まだ公開されていない場合は、前年度の情報を参考にしつつ、更新を待ちましょう。
また、小論文対策は時間がかかる可能性が高いので、この時期に開始するのが理想的です。

6月~9月(出願書類の準備)
出願する大学を決めたら、出願書類の準備を始めましょう。
多くの大学では出願期間が9月頃からスタートするため、この時期には書類をほぼ完成させておくべきです。

語学資格試験のスコアが基準に足りていない方は、この時期までにスコアの証明書がそろえられるように計画的に受験しておきましょう。
また、小論文対策を本格化する時期でもあります。

9月~11月(入試本番)
多くの帰国生入試などが実施されるピークシーズンです。
面接試験対策を完成させて試験に臨みましょう。
複数の専願校を受験する場合には、細かなスケジュールの確認が必要となります。
季節の変わり目ですので、試験で実力が出し切れるよう、体調管理にも気をつけましょう。

11月~12月(合格発表)
合格発表と入学手続きの時期です。

複数の大学に合格した場合、入学手続き期限を確認し、最終的な進学先を決定します。
大学によっては入学前に提出する課題が出されることがあります。
入学時に実力が落ちていると困りますので、語学などの勉強は継続しましょう。

4月~6月(志望校リストの作成)
各大学の帰国生入試など、海外就学者/帰国生/インター生が出願可能な入試方式の情報収集を行い、志望校リストを作成しましょう。

この時期大学のウェブサイトでは、新年度の入試要項が公開されていることが多いですが、まだ公開されていない場合は、前年度の情報を参考にしつつ、更新を待ちましょう。
また、小論文対策は時間がかかる可能性が高いので、この時期に開始するのが理想的です。

6月~9月(出願書類の準備)
出願する大学を決めたら、出願書類の準備を始めましょう。
多くの大学では出願期間が9月頃からスタートするため、この時期には書類をほぼ完成させておくべきです。

語学資格試験のスコアが基準に足りていない方は、この時期までにスコアの証明書がそろえられるように計画的に受験しておきましょう。
また、小論文対策を本格化する時期でもあります。

9月~11月(入試本番)

多くの帰国生入試などが実施されるピークシーズンです。
面接試験対策を完成させて試験に臨みましょう。
複数の専願校を受験する場合には、細かなスケジュールの確認が必要となります。
季節の変わり目ですので、試験で実力が出し切れるよう、体調管理にも気をつけましょう。

11月~12月(合格発表)
合格発表と入学手続きの時期です。

複数の大学に合格した場合、入学手続き期限を確認し、最終的な進学先を決定します。
大学によっては入学前に提出する課題が出されることがあります。
入学時に実力が落ちていると困りますので、語学などの勉強は継続しましょう。

帰国生入試は、一般選抜よりも早い時期に実施されることがほとんどです。
多くの大学では9月から11月にかけて試験が行われます。
受験準備には最低でも6カ月程度かかると考えて(個人差があります)、早めに準備を始める必要があります。


総合型カフェの帰国生等対象サポート

海外就学経験者/帰国生/インターナショナルスクール生の方を対象とするサポートです


総合型カフェは、海外就学経験者/帰国生/インターナショナルスクール生の方々の立場に立って、サポートのインフラを整えました

日本語能力の強化および小論文対策、さらに面接試験対策に至るまで、基礎から丁寧にサポートしますので、日本の大学受験レベルの日本語能力に不安がある方でも、安心して受講していただくことができます

国内の入試方式がよく分からないという方には、出願準備の段階からサポートを行い、受講生が試験に集中しやすい環境をご提供します。

 

戦略性
キャリアデザインからサポートします。
受講生の資質と経験を最も生かせる受験プランをご提案/アドバイスします。
海外就学者/帰国生/インターナショナルスクール出身者の方が出願可能な入試方式には、帰国生入試/国際バカロレア入試(IB入試)/総合型選抜/学校推薦選抜(自己推薦・公募推薦)などがあります。
どの大学のどの入試方式を受験するかを決めるために必要な情報を整理するのは大変です。
受講生からのヒアリングにもとづき、受講生の特性/資質/経験/実績を踏まえて、受験を最も有利に戦うためのコンサルティングを行います。
経験と実績
代表は多くの対象受験生を指導した経験があります。
なかには日本語が本当に苦手で、此方の説明(日本語)を英語でメモしているような方も何人かいました。
こうした経験にもとづき、総合型カフェには大学受験レベルの日本語能力に不安のある受講生でも、基礎から分かりやすく丁寧にレクチャーできるスキルとインフラがあります。
また、総合型選抜/学校推薦型選抜の専門プログラムですので、多様な入試方式から受講生に最適かつ最も能力を発揮できる受験プランについてご提案/アドバイスできます。
合格実績には、慶應義塾大学、国際基督教大学(2名)、拓殖大学、玉川大学、東京国際大学、明治学院大学(4名)、武蔵野大学(2名)、横浜国立大学、などがあります。
手厚いインフラ
英文ステートメントの作成は、英語講師と連携しつつサポートします。
また、CEFR:C1(英検、TOEIC、IELTSなど)で長期海外留学経験のあるスタッフが、学習相談に対応します。
ご希望によりオプションで、講師とのコミュニケーションのより一層の円滑化を図るため、帰国生のスタッフが、チューターとしてサポートに同席したり学習をアシストすることも可能です(追加料金が必要となります)。

出願前サポート①ーキャリアデザイン

 
 
受講生の希望する大学/学部学科に沿って、「帰国生」等という受講生の強みを最も生かせる大学/入試方式をご提案/アドバイスし、志望校リスト作りをサポートします。

そのために、これまでのべ2,000人以上の受験生との学習相談を行った経験に裏打ちされた高度なスキルを用いたヒアリングを行い、受講生の特性や資質、実績や経験を明らかにします。

ときに受講生本人でさえ気づいていない自分の特性や資質、使える実績や経験の発見にいたることもあります。

出願前サポート②ー英語資格試験対策

 
 
どの英語資格試験を選ぶか、
受講生の志望校、環境や学習状況、受験スケジュールにもとづき、ご提案/アドバイスを行います。

受験スケジュールの策定や勉強方法、教材の選び方などについてもしっかりサポートします。

TOEIC、IELTS、英検などの資格取得者によるアドバイスや学習相談の対応もあります。

出願前サポート③ー志望理由書作成

 
 
まず出願校が受験生に求める資質をペルソナ解析を用いて明らかにします。

そして、受講生がその資質を効果的にアピールできるよう、受講生の実績や経験の使い方を考え、ステートメントの方向性を定めます。

ただ「海外で学んだ」というだけでは、大学側に訴えるものはありません。海外で暮らし学んだ経験によって、受講生がいかに成長し、どのような視点やものの考え方を得たか、それによりどのような将来像を描き、大学で何をどのように学びたいかを明確かつ具体的にアピールできるようにします。

また、細部においては、出願校のステートメントのフォーマットにもとづき、各項目で大学側が求めていることやその意図を明確にして、受講生にレクチャーします。

小論文対策/日本語能力強化

 
 
大学受験レベルの日本語能力に不安のある受講生でも、安心して受講できるよう基礎から丁寧にレクチャーします。

講義を担当する講師が答案の添削/修正も行いますので、一貫性のあるサポートを受けることができます。

受講生が海外で得た経験に基づく独自の視点やテーマの捉え方、発想をアピールできる答案作成の方法を習得します。

サポート全般を通じて、以下のスキル/知識を習得します。

原稿用紙(マス目式答案用紙)使用上のルール
接続語/助詞/主語と目的語の関係など日本語用法上のルール
設問の意図(出題者の指示)を正確に捉えるちから
設問に即した「書き出し」の方法
実際に本番で使える実践的な答案構成の方法
論理的な文章(論証構造)の作り方
課題文章の読解力
課題データ(図表/グラフ)の読み方、解析の仕方
クリエイティブなテーマの捉え方、独自のアイディアの発想方法
自分の体験/経験/具体例の効果的な使い方
志望する学部学科に関わる重要テーマに関する知識と理解

オプションとして、帰国生の大学生のチューターによる受講アシストを受けることもできます。

面接試験対策

 
 
受講生が海外で暮らし学んだことにもとづき、どのように成長を遂げたか、そして、どのような視点やものごとの捉え方、考え方をするようになったか、そのことで将来何を目指し、大学で何をどのように学ぶプランを持っているか、その契機となった具体的な経験や体験はどのようなものか、

これらをしっかりと作り込み、本番ではどのようなことを質問されても、その場で自分の頭で考えて明確に回答できる力を養います。

豊富な演習(模擬面接)をこなすことにより、本番での思考の段取りや方法論を徹底的に身につけます。

もちろん、面接で必要なマナーや話し方などの注意点もしっかりとレクチャーします。


海外就学者/帰国生向け入試、総合型選抜、学校推薦型選抜(公募推薦・自己推薦)には、このほかにも様々なタスクを課す入試方式があります。

上のリストにない個別のタスクのサポートについては、「サポートのラインナップ」のページの「サポートのリスト」をご覧ください
総合型カフェは、あらゆるタスクのサポートをご用意しておりま

 
サポートのリスト

 

もくじ

 


出願の準備

志望校選び、出願資格の確認、出願書類の準備についてまとめたページです。
…志望校リストを作ったら、次にリストアップした大学の入試方式において、自分が受験資格を満たしているかどうかを確認することが重要です。
これらは、大学や学部学科、入試方式によって異なり…
 

英語資格試験対策

受験する英語資格試験の選択、効果的な対策方法、試験申し込みの注意点についてまとめたページです。
…受験する試験を選ぶにあたっては、各試験の特徴を確認したうえで、自分の能力や環境に合った試験は何かを考え、サンプル問題を解いてみるなどして決めましょう。
また、大学によって各試験の評価が大きく異なっている…
 

日本語能力の強化

日本語能力の強化の必要性とその方法についてまとめたページです。
…長期間海外で生活していた学生にとって、学術的な日本語の読み書きと話す能力は、入学後に授業を受講するうえではもちろんのこと、ゼミナールなどで日本語で議論やディスカッションをする機会にも、大きな課題となる…
 

小論文対策のポイント

帰国生等にとって鬼門である小論文対策についてまとめたページです。
…単なる体験談ではなく、その経験から何を学び、どのような視点を得たのかを論理的に展開できると高評価を得ることができます…
…ただし、単に「海外にいたから」という理由だけでは不十分で、その経験をどう深く考察し、自分の思考や価値観にどう影響したかを述べることが大切です…

 

面接試験の準備と自己アピールの方法

面接試験の形式、面接対策の実践方法、自己アピールの方法についてまとめたページです。
…面接は、あなたの人間性や志望動機、海外での経験、大学での学びのプランと意欲、コミュニケーション能力などを総合的に評価する重要な選考プロセスです。
あなたの海外経験をどのようにキャンパスライフや将来の目標に結びつけるかをアピールする…
 

学習計画の立て方

学習計画を立てる前に把握すべきこと、効率的な学習計画の立て方、タスク別の学習アプローチについてまとめたページです。
…自分の強みを最大限に活かすための効果的な学習計画を立てましょう。
特にまだ現地の学校に在籍中の場合や、帰国したばかりの場合は、…
 

インターナショナルスクール生の方へ

近年、日本国内のインターナショナルスクールから日本の大学への進学を選択する方が増加傾向にあります。
その理由のひとつとして、大学卒業後に日本企業への就職や国内勤務を考えた場合に、以下のような課題が存在することが挙げられます。

  • 日本企業の新卒一括採用スケジュールとの調整が困難である点
  • 日本企業において海外留学経験が評価されにくい現状
  • 日本企業が新卒採用において、語学力も含めた即戦力のスキルよりも、ポテンシャルや協働性を重視する傾向

日本の大学を受験する際には、カリキュラムの相違から一般選抜を避け、出願資格を満たしている帰国生入試や総合型選抜/学校推薦型選抜を選択するケースがほとんどです。
これらの入試方式では、海外就学者/帰国生と同様に語学力や国際的視野などの強みが生かせる一方で、以下のような課題も伴います。

  • 出願資格確認や出願書類準備の煩雑さ
  • インターナショナルスクールのGPA評価と日本の高等学校の内申点制度との互換性の問題
  • 小論文試験や面接において求められる学術レベルの日本語能力への対応

代表は大手教育機関勤務時に、インターナショナルスクール生への指導経験を重ね、その特有の状況や課題を理解しています。
そのため、総合型カフェの帰国生向けサポートは、インターナショナルスクール生の方も対象としています。
本ガイドがインターナショナルスクール生の皆さんにとって有益な情報リソースとなれば幸いです。